はじめまして。私はひきこもり経験者であり、現在は「ひきこもり支援団体」を運営しています。
設立した理由は、自身の体験を生かして、ひきこもりに悩む方々の力になりたいと考えたからです。
この活動を行うにあたり適切な知識が必要に感じ、支援者養成講座を受講しています。
NPO法人ふらっとコミュニティ(代表:山根俊恵氏)の公認支援者として、福岡県春日市内で居場所(女子会・男子会)や家族サポートの会を毎月開催しています。
また、地域の支援力を高めるために「ひきこもり支援ハンドブック勉強会」を実施したり、県内のひきこもりに対する理解を促進させるため「福岡ひきフェス」という啓発イベントを実施しています。


ひきこもりに苦しむ方へ
あなたはひとりじゃありません。ひきこもったことは恥かしいことでもおかしなことでもありません。
過去の傷つき体験、長引く心身の不調、理解されないつらい世界から、一時的に避難しただけだと知っています。
決しておかしな人になってしまったわけではありません。
一緒に幸せに生きる方法を考えませんか?

ひきこもりをご家族に持つ方へ
私は妻と同居していました。そこで毎日途方に暮れる妻の姿を見てきました。
ご家族の方々は、出口の見えないトンネルを歩いているようなお気持ちかと察します。
ひきこもりの対処法に特効薬はありません。時間がかかります。そのため、家族が疲れ果ててしまわないことが大切です。
人には言えない気持ちを理解してくれる人に吐き出してください。
私の妻は、周囲の人に相談するようになって表情が明るく変わっていきました。
すると私の気持ちも軽くなりました。
ご家族自身が健やかに過ごすことで解決の糸口につながると考えています。

Nienteが考えるひきこもり支援
ひきこもり当事者は自身のことを語りたがりません。それには「恥ずかしい」「理解してもらえるはずがない」という思いがあるからです。
そのため当事者が「支援ニーズ」を語ることはほとんどないと思います。私自身もひきこもり期間は、「どんな支援をして欲しいか」と聞かれても答えられなかったと思います。
また、「私の人生は好転するはずがない」と諦めていたこともあります。生きる気力が喪失してしまっているのです。
結果として、「データや仮説に基づく支援」が行われているように感じます。言い換えると、ひきこもりを経験していたい人たちで支援モデルが作られている側面があります。
近年、ようやく当事者の声が反映されるようになって来ました。声を上げられる経験者が全国で増えてきたように感じています。当事者活動によって「当事者ニーズ」が広がり、ひきこもり支援の一助となれば幸いです。
最後に
ひきこもりは決して一人で抱え込む必要はありません。私たちと一緒に、新しい未来を切り開いていきましょう。
