わたしたちの使命と価値観

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Mission(使命)

「訳があって外に出れない人たち自身の手で、幸せな生き方をデザインします」

“We design a happy way of living through the strength of those who carry the difficulty of living.”

私たちのミッションは、何らかの理由で外に出ることが困難になっている人たちに対して、居場所を提供し、安心できる環境の中で自由な発言ができる環境を用意します。その中で、自分自身の好奇心を掘り起こし、既存のひきこもり支援にはない支援環境を提供します。

具体的には、就労に限定しないのゴールを設定し、ひきこもり当事者が幸せに生きる方法を一緒に考えます。

また、私たちは生きづらさを抱える就労世代が、自分自身に合った社会参画の機会を創出し、日本を元気にすることを目指しています。

私たちは、生きづらさを抱える人たちが生活保護や精神障害者としての生き方だけでなく、自由で楽しく自分自身の強みを活かすことができる社会を創造することを目指し、行動していきます。

Values(価値観)

私たちは、倫理観や品格を大切にし、人々が前向きな気持ちを持つことの大切さを伝え、自己実現や自己肯定感を高める支援体制を構築します。

また、過去の価値観や文化にとらわれず、自由な発想で才能を発揮することで社会を元気にすることを目指し、生きづらさを抱える人たちに寄り添い、問題解決に取り組みます。

判断基準

【やっていいこと】

  • 運営者や参加者の心身の健康維持を最優先とする。
  • 解決者にならず、参加者自身が問題を解決するためのきっかけを作る。
  • どのような参加者でも、現状を受け入れて批評しない。
  • 運営者自身や他者の成功体験を強要しない。
  • どんな参加者や家族にも尊敬と威厳を持って接する。
  • ポジティブな表現と活動内容を心がける。
  • 行政や他の支援団体との良好な関係維持に努める。
  • 他者からの批判に一切反応しない。
  • 失敗や批判に直面しても、課題を受け入れ成長に繋げる。

【やってはいけないこと】

  • 主催者や参加者の心身の健康状態が不安定にも関わらず、無理な活動を行う。
  • 参加者の心を無視して、解決者になろうとする。
  • 先入観を持って参加者と接する。
  • 参加者の現状を受け入れず、批判する。
  • 運営者自身や他者の成功体験を強要する。
  • 参加者の心を無視して、就労や社会参加を強く勧める。
  • ひきこもり経験者ということで、当事者や家族のことを理解したように接する。
  • ネガティブな表現や活動内容を行う。
  • 他の支援団体や行政を競合とみなし、良好な関係を築かない。
  • 他者からの批判に反応する。
  • 失敗や非難に直面したとき、価値観を変えたり活動を休止する。

【社会的責任としてやるべきこと】

  • 既存の公的支援を有効に使えるよう、適切な情報提供を行う。
  • 適切な情報提供のため、最新の公的支援情報を常に収集する。
  • 国内および県内の公的支援が有効に活用できるよう、関連機関との関係構築に努める。
  • ひきこもり経験者の活動として、言動には最大限の注意を払う。

中期ビジョン

2026年までに、当事者主体の支援設計の成功事例として福岡地区の市町村に発信し、関わる人たちを個人団体から行政や教育機関に深化させ、活動範囲を福岡県全域に広げつつも、ひとりひとりに寄り添った活動を継続する。

【具体的な取り組み

  1. 福岡市南区で開催する当事者会の継続と質の向上を図る。
  2. 行政、教育機関、民間企業、民間支援団体と関係構築を行い、将来の活動の可能性を広げる。
  3. 福岡県内の市町村に向けて、当事者主体の支援設計の成功事例を発信し、関わる人たちを個人団体から行政や教育機関に深化させる。
  4. 活動範囲を福岡地域以外に広げつつも、ひとりひとりに寄り添った活動を継続する。

具体的なゴール

定性目標

  • 参加者の社会的孤立感の軽減:活動への参加により、参加者が他者と接する機会が増え、孤立感が軽減される。
  • 参加者のコミュニケーション能力の向上:活動中に行われるグループディスカッションや交流などを通じて、参加者が自己表現能力やコミュニケーション能力を向上させることができる。これにより、将来的に他者に助けを求めることができることを目指す。
  • 参加者の自己肯定感の向上:活動への参加により、参加者が自己の存在価値や自己肯定感を高めることができる。
  • 参加者の自己探求意欲の向上:活動によって、参加者が自分自身について考えるきっかけや、自分自身の興味・関心を掘り起こすことができる。
  • 参加者の日常生活での積極的な行動の増加:活動への参加によって、参加者が日常生活で積極的な行動をとることができるようになり、自己肯定感の向上につながる。

定量目標

以下の定量目標は、参加者にストレスを与えてまで行わないものとします。
あくまで、団体活動の効果測定のために任意で調査を行います。
団体の目標達成のために、当事者のニーズに反した活動を行わないものとします。

  • 居場所活動に参加する人数の増加:3年後に当時社会参加人数の200%を目指します。月1回開催の当事者会に参加する人数が増えることで、社会的孤立からの脱却に繋がる可能性があります。参加人数が増えた場合は、参加しやすい環境が維持されるよう、居場所活動の課題抽出・改善を継続的に行います。
  • 居場所活動に参加する人の自己評価の向上:3年後に継続的に参加している方の自己評価を、初参加より50%上昇させます。居場所活動に参加することで自己評価が向上することを目標としているからです。これは、自分の意見を表明する機会が増えることで自信がつき、自分自身の存在価値を再確認することができるためです。各回のアンケート調査で測定し、団体の活動効果が現れているかを客観的に測定します。
  • 居場所活動の参加者の自己開示の増加:3年後に主催者と参加者の会話量の比率8:2を目指します。当事者会参加者が自己開示する機会が増えることで、自分の気持ちや問題について他者と共有することができるようになります。これは、参加者が自分の問題について正直に向き合い、自己開示を通じて自己受容感を高めることができるためです。会話量の比率は、各回ごとに集計し定期的に測定します。
  • 居場所活動の参加者の社会参加の増加:3年間で当事者会から、自分自身にあった社会参加ができる方を3名以上輩出します。これは必ずしも就労とは一致しません。当事者が好奇心を持って社会活動を行なっている状態を指します。また、収入の有無も問いません。これにより、居場所活動の参加者が社会参加する機会が増えることを期待しています。居場所活動で得た自信や自己評価の向上が、社会参加に向けたモチベーションや意欲に繋がるよう支援していきます。社会参加の増加は、アンケート調査などで定期的に測定します。