活動の3つの柱

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私たちは、ひきこもりの人が生きやすい社会を「人と人とのつながりの力」で、作り上げていきたいと考えています。

団体運営者の私が、うつになり、ひきこもるようになったきっかけは人間関係でした。しかし、私が回復に至った経緯も人の力によるものでした。人の力には、他人の人生を壊してしまう力がある一方、他人の人生を再生させる力があると考えています。

私たちは、そんな「人と人とのつながりの力」のポジティブな面に目をむけ、社会に対して良い影響を与えていきます。

第1の柱:ひきこもりに悩む方へのケア

「人間らしさ」を尊重し、幸せに生きる道を共に探します。誰もが安心して過ごせる「居場所」を通して、生きる気力を取り戻していきます。

  • 居場所づくり

第2の柱:日常生活の充実

ひきこもりとして扱われていない人は155万人と想定されています。不登校や休職状態などの人が深刻なひきこもりにならないよう、新しい生き方を共に模索します。具体的には、個人の興味や能力が最大限発揮できる方法を探します。また、私自身がひきこもる要因となった「介護」に関して啓蒙活動を行います。

  • 生きづらさを抱える方のサークル活動
  • 働く世代の介護啓蒙活動

第3の柱:コミュニティー活動

ひきこもり問題は、本人と支援者だけでは解決が難しい問題です。ひきこもりの人が社会に受け入れられるような、「多様性を尊重する文化」を広げていくことが重要に考えています。私たちは当事者として、ひきこもりの人が考えていることや、ひきこもりに至った背景を社会に伝えていきます。

  • ひきこもり啓蒙活動
  • 一般の方、支援機関向け活動報告
  • NOTE (SNS)による情報発信