「Niente」は、ひきこもり当事者たちのための新たな居場所です。設立から2ヶ月が経ち、私たちはひきこもり当事者、その家族、そして支援機関とのつながりを深めることに取り組んでいます。
しかしながら、私たちの存在をもっと多くの方に知っていただくためには、適切なコミュニケーションチャネルが必要に感じました。それぞれの年齢層や状況に対応するため、6つの異なる告知手段を検討しました。今回は、それぞれの方法のメリット、デメリット、期待される効果、そして注意点を詳しく紹介していきます。これらの情報が、より多くの方々が「Niente」の存在を知り、私たちと一緒に歩んでくれるきっかけとなることを願っています。
紙チラシ
- ターゲット:中高年のひきこもり当事者、ひきこもりの家族、特にインターネットアクセスの難しい層
- 目的:地元コミュニティへの広報活動と、インターネットアクセスが難しい層への情報提供
- メリット:インターネットを利用しない人々への直接的なアクセス
- デメリット:印刷と配布にコストがかかる、効果の測定が難しい
- 期待される効果:地域内の認知度向上、インターネットアクセスの難しい層への情報伝達
- 注意点:印刷・配布の手間とコスト、効果測定の難しさ
公式ホームページ
ニエンテ | ひきこもりの居場所作りをしています
- ターゲット:全ターゲット
- 目的:全体的な情報の提供
- メリット:情報の一元化、SEO対策による認知度向上
- デメリット:更新に手間がかかる、専門的な知識が必要
- 期待される効果:団体と活動の詳細な説明、検索エンジンでの視認性向上
- 注意点:サイトのセキュリティ維持が重要
公式LINEアカウント
Niente | LINE Official Account
Niente's LINE official account profile page. Add them as a friend for the latest news.
- ターゲット:スマホを使用するひきこもり当事者
- 目的:直接的な対話による信頼関係の構築
- メリット:直接的なコミュニケーション、情報提供
- デメリット:大量のメッセージ対応が必要になる可能性がある
- 期待される効果:直接的な情報伝達と対話による関係構築
- 注意点:対応力と時間や専門知識が必要、個別の問題対応には注意が必要
インスタグラム
Instagram
- ターゲット:若年層のひきこもり当事者
- 目的:居場所の存在を視覚的に伝える
- メリット:視覚的コンテンツで感情的なつながりを作りやすい
- デメリット:定期的な高品質のコンテンツ作成が必要
- 期待される効果:若年層との接触、認知度向上
- 注意点:過度の自己開示や、居場所に参加した人へのプライバシー侵害に注意
ツイッター
- ターゲット:幅広い年齢層のひきこもり当事者、支援機関
- 目的:情報を迅速に拡散し、ネットワーキングを行う
- メリット:情報拡散力が高く、ネットワーキングが可能
- デメリット:情報過多で埋もれやすい、定期的な投稿が必要
- 期待される効果:団体と活動の認知度上昇、他の支援機関との連携強化
- 注意点:ネガティブなコメントやトラブルに対する対応策が必要
note
くまたろう|note
Nienteはひきこもり経験者が運営する支援団体。設立者はひきこもり経験をいかしてフリースクール講師として活動し、自分が1番働きやすい会社を作るために起業。趣味の園芸やコーヒーを生かしたお仕事もしています。生きづらさを感じる方への居場所を毎...
- ターゲット:ひきこもりの家族、支援機関
- 目的:ひきこもり経験者としての体験や洞察を共有する
- メリット:長文コンテンツによる深い情報共有が可能
- デメリット:読む時間や意欲が必要な層への訴求
- 期待される効果:理解と協力の募集、専門家との連携
- 注意点:文章力とターゲットの読解力が必要
まとめ
「Niente」という新設のひきこもり支援団体は、より多くの人々にその存在を知ってもらうため、6つの異なる告知手段を用意しました。各手段のメリット・デメリット、期待される効果、そして注意点を考慮し、それぞれが効果的に情報を届けられるよう配慮していく所存です。より多くの人々とのつながりが生まれると嬉しく思います。