9月活動報告|家族会と居場所

この記事は約2分で読めます。

Nienteは無理なく半歩、みんなで一歩。そんな9月の家族会と居場所の記録をお届けします

概要

  • 春日市役所「こころの相談」への入電が増加。季節の変わり目は相談が増える傾向。
  • 既存支援だけでは改善が難しいケースがある。母親もしくは父親だけの奮闘ではなく家族全体で“足並みをそろえる”ことが肝要。
  • 居場所は「室内夏祭り」。作業は全員参加型で、調理や片付をしながら自然な会話の輪が広がった。

家族会レポート

  • 現状の共有:春日市役所の「こころの相談」への入電が増えていることから、ひきこもり状態になる可能性のある方が、同市内だけでも多数いらっしゃることがわかる。春日市は今年行われた市民アンケートでひきこもりの実態を把握しているので、重層的支援体制整備事業でどこまで対応していくのかを注視したい。
  • 家族からの相談:既存の支援につながっていても、親子の接点そのものが希薄な場合は、改善のきっかけを掴みにくいとの声があがる。適切なコミュニケーション方法を学んでも実践する機会すらない。待つだけで本当に良いのか?
  • 対応:参加者から「できることに目を向けることの大切さ」が説かれる。家族間で現状把握や今後の方針などを話合い、目線合わせを行う提案がなされた。また、山根俊恵先生考案の「対人関係分析シート」を、本人だけでなく同居家族にも活用。家族の特性やこだわりなどを理解したうえで、相手に真意が伝わるコミュニケーションを心がけるという気づきが生まれる。

居場所レポート(室内夏祭り)

  • 内容:焼き鳥と焼きそばを参加者全員で調理。普段調理をしない方も、鶏肉を切る・焼くなどに挑戦。
  • 共同作業の効果:最後まで全員で実施。役割分担が自然に生まれ、ファシリテートは最小限で進行できた。
  • 雰囲気:調理中の小さな共同作業が“場の安心”をつくり、自発的な会話が次第に増加。
  • 学び:手を動かす共同行為は、言葉のハードルを下げる。「やってみる」→「話してみる」の流れが生まれやすいと感じた。

※個人が特定される記述や写真の掲載には配慮しています。